のぼり旗を長持ちさせるコツ|田中美染株式会社

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せっかくアイデアを出しお金をかけて作ったのぼり、できるだけ長持ちさせたいものですよね。基本的にのぼりの寿命は約1~3ヵ月であるといわれています。意外に短いことに驚かれたかもしれませんが、お手入れや扱い方しだいで多少は伸ばせるのです。

そのためにはのぼりの傷みの原因を理解し、原因ごとに対策をすることがカギになります。まず大きな要因は「汚れ」。汚れの多くは自動車の排気ガスによるものといわれています。雨風で汚れる場合でも空気中の排気ガスが原因とされており、ほとんどが排気ガスのせいなんですって。屋外で使うため、のぼりの素材は水への耐久性は高いので洗うことは可能ですが、こすりに対してはダメージを受けやすいもの。その結果、洗いによってのぼりの生地が疲弊してしまうことになるのでおすすめできません。汚れをもとから防ぎ、雨の日や夜間、お休みには室内へ片づけるのが一番です。

次に「ほつれ」も影響が大きい原因のひとつ。のぼりは風を受けてはためくのが魅力でもありますが、そのせいでどうしても角のほうからほつれが起きてしまいます。対処法としては、角を強化するような加工方法を用いること。裁断面がほつれてしまわないように、端処理にヒートカット加工を行うのが一般的です。高熱で生地を溶かし固めることでほつれにくくなります。それでも長い期間使用しているうちに裁断面も傷み、ほつれてしまうこともあります。根本的にはやはりこまめに屋内へしまうこと。また設置場所を工夫するのもいいでしょう。電柱やガードレール、はためいたときに樹木などにも触れない位置に設置すればほつれも最小限ですみます。

最後に傷みの原因として考えられるのが「色あせ」です。これは日光に当たり続けることから起き、紫外線が影響しているものです。のぼりに使用されている塗料は紫外線にとりわけ弱いために色あせや色落ちが起きやすいそう。耐光性の高いインクを選んだり、日当たりのよすぎる場所は避けるといった方法で対策をしましょう。

そもそものぼりは素材が布ですから、耐久性がすごく高いとはいえません。少し延命するのは可能ですが、いずれはダメになってしまうと考えてください。お金を出して耐久性を上げるよりも、消耗品として定期的に作り直し交換するほうが長い目で見ればいいと思います。

ポジティブにとらえれば、そのぶんバリエーションが増えるのでさまざまなアピールができるともいえるでしょう。毎回違うデザインでマンネリ化しないようにするのもいいかもしれません。なにより傷んだのぼりよりキレイなのぼりのほうが、訴求力も集客力も格段に上がります。「換えどきかな?」と思ったらぜひ、われわれ「田中美染株式会社」へご依頼ください。

 

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