横断幕と懸垂幕の違い、意味|田中美染株式会社
「横断幕」とは、その字が示すとおり大きな横長の布などに文字を書いてデザインした道具のことを指します。大きくいうと旗の一種であり、別名「横幕」とも呼ばれます。絵や文字によってなにか伝えたい情報を広く知らしめ、遠くにいる人の目や注意を引き付けるために使います。横断幕は壁に設置することも可能ですし、人の手で支えて使うこともできるのが便利ですね。
同じような目的のツールとして「懸垂幕」や「垂れ幕」がありますが、これらは縦型の形状が特徴です。学校や役所にたれ下がっている「○○高校○○部優勝」「交通安全運動月間」といった幕、デパートや商業施設で「秋の北海道展」「クリアランスバーゲン」をPRするものを見かけたこともあるでしょう。横断幕のひとつではあるのですが、「形が縦か横か」という点のみでカテゴライズされているのです。基本的には、横断幕と素材や製法は変わりません。ただ懸垂幕は比較的費用が抑えられるケースが多いため、お店やレストランの装飾に手軽な選択肢といえます。これ1枚かかるだけで、がらりと店の雰囲気が変えられたり演出できるのも魅力です。また日本語はもともと縦書きですし、日本人にとっては親しみやすい販促ツールかもしれませんね。
どちらも屋外での宣伝を目的に使われているため、生地や素材には耐用年数の高い丈夫なものを選ぶといいでしょう。「のぼり」や「旗」も似たようなツールですが、こちらはポールで立てかけたり手に持ったりして使うことが多いので天気によっては使用できない日もあります。シチュエーションや使いみち、宣伝内容や予算に合わせて、上手に使い分けるのがおすすめです。
地元・姫路で122年にわたり続く「田中美染株式会社」では、お客さまと対面での打ち合わせを大事にしています。ご希望のイメージを細やかにヒアリングし、現地訪問で周辺の様子や地域柄にいたるまで調査。それらの情報をもとにもっともベストなご提案を心がけています。お店さまの課題解決、発展のお手伝いならおまかせください!